日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2013年度活動報告
  活動概要  
  開催趣旨( かいさいしゅし )
今年、第11回を迎えるこの事業は、念願の3カ国巡回開催が実現し、3年ぶりに日本での開催となりました。また、第2回(2004年)参加者による「OB交流会」を同時に開催し、日本の愛知県が舞台となります。今回の交流テーマは「夢」。1週間の交流の中で、それぞれの夢を描き、共に語り合い、小学生は「絵本」を、OBは活発な意見を交わし合い「未来交流ゆめマップ」を作って発表します。
 
   
  実施概要( じっしがいよう )
名  称:日中韓子ども童話交流2013
会  期:平成25年8月17日(土)~平成25年8月23日(金)
開催場所:東京都および愛知県
主  催:日中韓子ども童話交流事業実行委員会
構成団体:子どもの未来を考える議員連盟
      独立行政法人国立青少年教育振興機構
共  催:<中華人民共和国>中国関心下一代工作委員会
     <大韓民国>ソウル特別市教育庁
     <大韓民国>ユネスコ・アジア太平洋国際理解教育院
 
   
  開催日程
1日目(8月17日):東京
夕方、3カ国の子どもたちとOBが国立オリンピック記念青少年総合センター(東京)に集合しました。まずは、オリエンテーション。1週間の予定の説明、Tシャツと帽子の贈呈式、グループ発表のあと、部屋に移動し、自己紹介などグループごとに活動しました。
1日目(8月17日) 1日目(8月17日) 1日目(8月17日)

2日目(8月18日):東京
午前は「国立国会図書館国際子ども図書館」の見学にでかけました。午後はオリンピックセンターに戻り、日中韓ゆかりの童話の読み聞かせ、夕方には結団式が行われました。
OBは、この日から早速ワークに取り組みました。午前中は養老孟子(ようろうたけし)先生の講演を聞き、午後からはディスカッションを行いました。
夜は歓迎夕食会が行われ、KONISHIKIさんの素敵なコンサートを楽しみました。
2日目(8月18日) 2日目(8月18日) 2日目(8月18日)

3日目(8月19日):東京→愛知
いよいよ新幹線で愛知県に移動。愛知県についたら名古屋城やトヨタテクノミュージアム産業技術記念館を見学しました。夕食後は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の川口淳一郎(かわぐちじゅんいちろう)先生から小惑星探査機「はやぶさ」の夢や宇宙への挑戦についてお話をうかがいました。
3日目(8月19日) 3日目(8月19日) 3日目(8月19日)

4日目(8月20日):愛知
「ごんぎつね」で有名な日本を代表する児童文学作家・新美南吉のふるさと、半田市で地元の小学生と一緒に、南吉の作品にふれ人柄をしのぶ、さまざまな活動を行いました。
活動後は、太平洋をクルージングして宿舎に移動し、夕食後は地元の和太鼓チームに迫力のある太鼓演奏を披露(ひろう)していただきました。
4日目(8月20日) 4日目(8月20日) 4日目(8月20日)

5日目(8月21日):愛知
朝一番で地引網に挑戦し、たくさんの活動を思い出にいよいよグループで取り組む絵本づくりがはじまりました。童話先生の指導のもと、一日中絵本づくりを行い、物語と絵を完成させました。
OBは終日ワーク。翌日の発表に向け、「未来交流ゆめマップ」を作成しました。
5日目(8月21日) 5日目(8月21日) 5日目(8月21日)

6日目(8月22日):愛知
午前中は絵本の製本作業で、世界にひとつの創作絵本の完成しました。絵本が完成したら最後のグループタイム。宿舎の周りを散策したり、自由にゆっくり過ごします。
OBはワークの集大成。作成した「未来交流ゆめマップ」を随行者の方々の前で発表しました。
最後の夜は、さよなら夕食会のあとで、みんなで創った絵本を発表しました。
6日目(8月22日) 6日目(8月22日) 6日目(8月22日)

7日目(8月23日):愛知
いよいよ最終日。1周間のプログラムの最後は解散式が行われました。小学生のみなさんの感想や思い、OBのみなさんのワークの成果を宣言文に託して発表しました。
3カ国を巡回している「交流の旗」が、次回開催国の中国に引き継がれました。
7日目(8月23日) 7日目(8月23日) 7日目(8月23日)
7日目(8月23日) 7日目(8月23日)
 
   
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