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日本の童話を「日中韓子ども童話交流」に関連させて、大まかに3つにわけて述べて見たいと思います。
1は、昔話や民話です。2は、子どもの日常生活や人間の生き方を、ていねいに描いたものです。3は、魔法や不思議なことのおこるファンタジー物語です。
日本には、昔話や民話がたくさんありますが、それらは、長い歴史の中で語りつがれたものです。庶民が、貧しい生活の中で、自分の想いや願望を話の中にたくしたのです。
人びとは、話をしたり、聞いたりすることによって、心がなぐさめられたり、楽しんだりしてきました。
また、昔話や民話には、動物と人間が助け合ったり、動物と自由に話が出来たりするものがあります。
動物が人間とおなじような、こころを持っているのもあります。このような考え方を背景にして、数多くの作家が、素晴らしい童話をかきました。
2は、日常生活を、ていねいに描いた物語で、子どもの生き方や楽しさを、子どもの視点からしっかりとらえています。
3は、不思議なことがおこったり、魔女が活躍したり、不思議な世界へ迷い込んだりする、ファンタジー物語です。
「日中韓子ども童話交流」での、手作り絵本は、動物を主人公にして、ファンタジー物語を力を合わせて作りました。 |
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