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3日目の午後。いよいよ絵本づくりが始まりました。
まず、創作した数十作の童話がたくさんの賞を受け、中国で有名なアニメシリーズ『まぬけな神様』、『青いネズミと大きな顔の猫』の作者である葛氷(かつひょう)先生と、葛氷先生の娘さんでやはり児童作家である葛競(かつじん)先生が、絵本のつくりかたを指導しました。
葛氷先生は、まず自分がどうやって絵本をつくるかについて説明しながら、大切なことは自分の想像力を発揮(はっき)することだと話してくれました。「問いかけることで想像力をふくらませ」、「生活をよく観察し、想像力を発揮する」ことなどです。そして、問題を解決するためには「奇想天外(きそうてんがい)」がキーワードになると話しました。
夕食をすませた後、子どもたちは今回の童話交流のテーマである「大空」にそって、物語づくりにとりかかりました。子どもたちは想像力を発揮し、グループごとに相談し合いながら自分たちだけのストーリーをつくりました。
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