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今日は、中国と韓国の子どもたちとOBが到着する日です。日本の子どもたちは前日に集まり、朝からお迎えの準備をして過ごしました。15時、韓国の子どもたちとOBが到着。17時、中国の子どもたちとOBが到着。これで今回の日中韓子ども童話交流全ての参加者がそろいました。
17時20分、OBや随行者、スタッフなどを含め全員が集まり、オリエンテーションが始まりました。はじめに、子どもの未来を考える議員連盟事務局次長で実行委員会監事の伊藤忠彦(いとう ただひこ)衆議院議員が「今年のテーマは夢です。『ごんぎつね』の作者である新美南吉(にいみ なんきち)の夢、相撲で大関になった小錦関の夢、トヨタ創業者の夢、はやぶさを開発した川口 淳一郎(かわぐち じゅんいちろう)先生の夢などを感じてください。そして皆さんも自身の想像の翼を広げて、みんなで協力し合い、夢の物語を全員で作り上げてください」と挨拶(あいさつ)しました。続いて、日本の団長で、校長先生をつとめる東山善迪(ひがしやま よしみち)先生は、3本の輪が一瞬(いっしゅん)で1つにつながる手品を披露(ひろう)しました。「この輪には、命一番、ニコニコ二番、すすんで三番という意味もあります。これは、規則正しい生活を送り、病気やケガのないようにすること、相手の気持ちを考えて笑顔で交流すること、そして積極的に参加することを意味します。これらを合言葉に、思い出深い活動にしていきましょう」と話しました。中国の団長である陳田(チェン ティエン 中国)先生、韓国の団長である朴東勲(パク ドンフォン)先生が挨拶(あいさつ)のあと、日中韓3カ国の子どもたちを代表して、林本遼(はやしもと りょう 日本)さん、李瑛玲(リ エイレイ 中国)さん、金根希(キム ゲンヒー 韓国)さんが、7日間のユニフォームとなるおそろいのTシャツと帽子を受け取りました。
その後、明日訪れる予定の国際子ども図書館の紹介映像を鑑賞。これから一週間、一緒に活動するグループ分けが発表され、オリエンテーションが終了しました。
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