日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2015年度活動報告
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8月19日
えちご体験①
秋山豊寛氏講演会
 
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えちご体験①
 今日は、新潟へ移動する日です。子供たちは6時30分に起き、荷物をまとめて、バスに乗り込みました。7時30分、国立オリンピック記念青少年総合センターを出発。東京駅に向かいます。
 8時52分、東京駅発のオール2階建て新幹線MAXとき309号に乗車。1時間ほどの乗車時間は、朝食のサンドイッチを食べたり、本を読んだり、日記を付けたり、子供たちはそれぞれ自由に過ごしました。韓国で流行しているトランプゲームを、3か国の子供たちが一緒に遊んでいるシーンも見られました。
 10時23分、定刻通り越後湯沢駅に到着し、バスで奥只見(ただみ)湖に移動しました。奥只見湖は日本一高い重力式コンクリートダムである奥只見ダムを建設するために作られた人造湖です。湖に行く時に通る奥只見シルバーラインは、全長22.6キロのうち18.1キロがトンネルという珍しい道路で、この体験を絵本作りに取り入れた人もいました。
  昼食を取り、14時30分発の外輪船ファンタジア号に乗船。くもりのため、一番の見どころである荒沢岳や燧ケ岳(ひうちがたけ)は、見られなかったものの子供たちは展望デッキや船内の大きな窓から湖面や周辺の山々の景色を楽しみました。40分の周遊を終えた子供たちはバスで宿舎に向かいました。
 17時、宿舎についた子供たちは、地元の太鼓グループ六日町御実城太鼓保存会による御実城(おみしろ)太鼓の演技を鑑賞しました。御実城太鼓は、越後を治めた武将上杉謙信が出陣のときに打ち鳴らしたと伝わる勇壮な太鼓で、その迫力に圧倒された子供たちも多かったようです。地元の子供たちによる御実城囃子(はやし)の演技も行われました。その後、特別に日中韓子ども童話交流に参加した子供たちにも太鼓を叩かせてもらいました。姚佳君(ヨウ カクン 中国)さんは「今まで太鼓を叩いたことはなく、感動しました。音の響く感じに驚きました。」と興奮していました。
 
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