| |
16時40分から結団式が行われました。まず、河村委員長が「日中韓子ども童話交流は、童話を通じてお互いを知ることを目的に開催されました。３カ国がもっと親しくなることは、アジアだけでなく、世界的にも意義のあること。有意義な一週間を過ごして下さい」とあいさつ。日中韓子ども童話交流事業実行委員会顧問の西岡武夫（にしおか たけお）参議院議長は「３カ国には同じ童話がたくさんある。もともとひとつの家族であるという気持ちで仲良くして下さい」、鈴木寛（すずき かん）文部科学副大臣は「平城京は昔、都があったところで、３カ国の歴史を感じられる場所です。実りの多い事業にしてください」と話しました。また、権哲賢（グォン チョルヒョン）・駐（ちゅう）日本国大韓民国大使館大使、孫建明（スン ジェンミン）・中華人民共和国駐日本国大使館公使参事官からもお祝いの言葉が述べられました。
今回は、02年に実施された第1回日中韓子ども童話交流に参加したOB・OGら39名も参加しています。彼らを代表して、藤原条弐（ふじわら じょうじ 日本）さん、劉典典（リュウ デンデン 中国）さん、李京和（イー キュンハー 韓国）さんらが代表してあいさつ。木下虎地郎（きのした こじろう 日本）さん、梅韌傑（メイ レンジエ 中国）さん、黄瑞淵（ハン ソヨン 韓国）さんが抱負を話した後、河村委員長、横光克彦（よこみつ かつひこ）日中韓子ども童話交流事業実行委員会常任委員、田嶋要（たじま かなめ）同実行委員会事務局長より、日中韓子ども童話交流事業実行委員会が作成した「日本・中国・韓国の昔話集」を受け取りました。
最後に、川端達夫（かわばた たつお）文部科学大臣、橋本聖子（はしもと せいこ）参議院議員、笠浩史 （りゅう ひろふみ）衆議院議員、島尻安伊子（しまじり あいこ）参議院議員から祝電が届いたことが紹介（しょうかい）され、結団式が終了しました。
|
 |
|
|
