日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2010年度活動報告
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8月21日
絵本づくり (1)
「物語を考えよう!」
随行者(ずいこうしゃ)
意見交換会(いけんこうかんかい)
絵本づくり (2)
「絵を描(えが)こう!」
 
イメージギャラリー
 
 
絵本づくり(1)「物語を考えよう!」
 今日から絵本づくりのスタートです。9人または10人で構成された男女混合の班に分かれ、みんなで相談しながら世界でたった1冊の絵本を作ります。まずは、物語を作ることからスタート。童話先生の土居さんの指導により、9人または10人で相談しながら世界でたった1冊のオリジナル絵本を作ります。
 絵本は、1人が見開き2ページずつ担当し20ページの作品にすること(9人の班は18ページ)、主人公は、日本の子どもたちを表すシカ、中国の子どもたちを表すパンダ、韓国の子どもたちを表すトラの3匹とすること、東京や奈良での体験をヒントに最終的にはハッピーエンドにすることがルールです。
 各班では、どんな性格の主人公で、どんな物語にするかの話し合いが始まりました。 3班Bは、動物たちがどんな冒険をする話にするかで議論が白熱。陳君鴻(チェン ジュンホン 中国)さんは、「竜巻が発生してみんなが飛ばされちゃう話にしよう」と提案すると、町本凜(まちもと りん 日本)さんは「いが栗が落ちてくる話は、どう?」とすかさず対案を出します。10分近くの話し合いと多数決の末、暴風雨が吹いたという話に決定しました。
 どの班も、メンバーそれぞれが、さまざまなアイデアを出し合い、意見を交換しながら、素晴らしい絵本にしようと必死に頑張っている姿が見られました。
 12時10分、大まかなストーリーが決まり、昼食休憩になりました。
 
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