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済州島の文化を勉強するため、済州民俗村に出かけました。広大な敷地に、朝鮮時代末期である1890年代の伝統家屋が100棟以上保存されている野外博物館です。昔の生活用具や農具などが展示されているほか、流刑者を収容していた牢獄もあります。
この日も19日に続いて雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様でした。子どもたちは韓国主催者から配布されていた、そろいの雨合羽を着て歩いたり、伝統家屋の軒下で雨宿りをしたりとちょっと大変でした。
日本の絵馬のように願い事を木の板に書いて木の枝につるす所もあり、子どもたちは雨の中、縁側などで思い思いに願い事を書いていました。「韓国や中国の人たちと友だちになれますように!」と書いたものや「中学受験が成功しますように」と書いたものもありました。
公演場にみんなが集まったころは雨も上がり、地を表す打楽器と天を表す金属楽器が独特の3拍子を奏でるサムルノリの演奏や皿回しなどをみんなで楽しみました。皿回しには女子児童が指名されて参加、見事に成功して拍手が起きました。
民族村で昼食をとったあと、韓国最大の水族館「アクアプラネット済州」に行き、海女の実演やイルカのショーなどを楽しみました。水族館の外の海岸ではドローンによる空からの記念撮影もありました。
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