日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2005年度活動報告
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8月19日
富士山ガイダンス 富士山体験ツアー
 
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富士山体験ツアー
 富士山のまわりには不思議がいっぱい。その不思議を体験してみよう!と、子どもたちは「氷穴」と「風穴」、そして「青木ヶ原樹海」へ出発しました。

案内をしてくれたのは、「富士山クラブ」の人たちです。「もりの学校」でお弁当を食べたあと、2つのグループに分かれて“氷穴→樹海ルート”“風穴→樹海ルート”で散策しました。

森の入り口にぽっかりと大きな口をあけた氷穴・風穴は、夏でもその内部は0度前後。細い急な階段を下りてゆくと、そこは万年氷の柱や、昔、天然の冷蔵庫として氷や食品などを保存していた空間でした。山井舜也 ( やまい しゅんや 日本 ) さんは「中の寒さには驚(おどろ)きました!」と息をはずませていました。

樹海では富士山クラブのメンバーが樹海の生い立ちやその中に暮らす動物や植物を詳(くわ)しく説明してくれました。インストラクターの大井英明さんは
「倒(たお)れた木は100年に1cmずつ土に返り、森の養分として役に立っているんですよ」
と、木からできた土をさわらせてくれました。
「この自然をいつまでも守りたいですね」
と訴(うった)える富士山クラブの人たちにお礼を述べ、子どもたちの乗ったバスは山中湖へ向かいました。

ここでは白鳥の形をした遊覧船に乗るのです。
 さん橋を離(はな)れた遊覧船の中では、シートに腰(こし)かけてくつろいだり、甲板(かんぱん)に出て景色を眺めたりしていました。仲良くなったお友だちと写真を撮(と)り合うなど、思い思いに楽しんでいました。

山中湖で約40分ほどの船旅を楽しんだあと、ふたたびバスにゆられて河口湖へと移動。ここでは、溶岩の板の上で肉や野菜を焼いて食べる名物の「溶岩(ようがん)焼き」で夕食をすませ、日本へ来て初めての買い物タイムが取られました。

毛亦之 ( マオ イ ツー 中国 ) さんは「お父さん、お母さん、そして友だちに」と富士山のマスコットが付いたキーホルダーを買っていました。
 
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