日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2007年度活動報告
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8月19日
国立国会図書館 国際子ども図書館見学 長野到着
 
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国立国会図書館 国際子ども図書館見学
 今日は、いよいよ長野へ移動します。午前8時40分、4台のバスに分かれて国立オリンピック記念青少年総合センターを出発し、国立国会図書館国際子ども図書館に着きました。この図書館は、1906年に創建された旧帝国図書館(きゅうていこくとしょかん)の建物を修改築し、2000年に開館した日本初の児童書専門図書館です。

 齋藤友紀子(さいとう ゆきこ)館長より「本は時間や空間を越えて残る物。みなさんもいい本を作ってください。そして、これからもたくさんの本を読んで心豊かに成長してください。」とのあいさつの後、図書館の紹介(しょうかい)ビデオを鑑賞(かんしょう)し、職員の案内で館内見学が始まりました。
 1階の「子どものへや」では、日本だけでなく海外の児童書が1万冊ちかく並んでいて自由に閲覧(えつらん)できます。野口大地(のぐち だいち 日本)さんはミイラの本に夢中。他の子どもたちも、ふだん読んでいる本や昔読んだことのある絵本などを手に取り、ページをめくっていました。

ふだんは18歳(さい)未満は入ることのできない第1資料室も特別に見学させてもらいました。おとな向けの研究室で日本やアジア各国で刊行された教科書や資料が並んでいます。王婧(ワン ジン 中国)さんは、「花王花后」という中国の本を見つけ、熱心に読んでいました。その後、星や宇宙などに関する資料300点が展示された企画展(きかくてん)「大空を見上げたら~太陽・月・星の本~」を見学。子どもたちのほとんどが読書好きとあって「読みたい本がいっぱいありました。この図書館で1日過ごしてもあきない。」という声も聞かれました。
 
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