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結団式の後は、歓迎夕食会が行われました。日中韓子ども童話交流事業実行委員会常任委員の小坂憲次(こさか けんじ)衆議院議員が「みんなで、いろいろなものを見たり、触ったり、食べたり、体験したりして、この交流を有意義なものにしてください。」と話した後、財団法人文字・活字文化推進機構理事長の肥田美代子(ひだ みよこ)理事長があいさつ。校長先生をつとめる東山善迪(ひがしやま よしみち)さんは、日本、中国、韓国の子どもたちに見たてた3本のひもが、1本につながるマジックを披露(ひろう)し、友情の大切さを表現しました。続いて、童話先生の大西伝一郎(おおにし でんいちろう)さん、梁衛蘭(リャン ウェイリャン 中国)さん、李範應(リー ブンエン 韓国)さんによるあいさつの後、保坂展人(ほさか のぶと)衆議院議員による「いただきます」の音頭で、夕食会が始まりました。
食事も終わりかけた頃、アメリカ・ハワイ出身の元大関で、現在はタレントとして活躍(かつやく)しているKONISHIKIさんが登場、コンサートが始まりました。KONISHIKIさんは、みんなにハワイの伝統的な踊(おど)りであるフラと、アロハ(こんにちは)、マハロ(ありがとう)、アフイホ(また会いましょう)といったハワイの言葉を教えてくれました。そして、みんなでKONISHIKIさんの歌う「エ・フリ・マコウ」にあわせ一緒に踊ったり、「イッツ・ア・スモールワールド」などを歌ったりして盛り上がりました。アンコールは、みんなで一緒に子ども童話交流のテーマ曲「今日の日はさようなら」を歌い、楽しい歓迎会は終わりました。
姜Ha Woon(カン ハウーン 韓国)さんは、「KONISHIKIさんの大きさに驚きました。フラを踊ったのも初めてで、ちょっと恥ずかしかったけど、とっても面白かった」とコンサートを満喫(まんきつ)した様子。他の子どもたちもみんな笑顔で、それぞれの部屋にもどりました。
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