日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2009年度活動報告
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8月21日
絵本づくり(1)「物語を考えよう!」 随行者(ずいこうしゃ)意見交換会(いけんこうかんかい) 絵本づくり(2)「絵を描(えが)こう!」
 
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絵本づくり(2)「絵を描(えが)こう!」
 昼食後は、いよいよ絵を描きます。それぞれが描く絵は1枚。主人公たちがいろんな行動をとるような場合、コレだというシーンを考えて描くというのは、なかなか難(むずか)しいものです。子どもたちは、いろいろ悩みながら、鉛筆で下書きを始めました。午前の物語作りと違って、基本的には一人の作業です。
 下書きが終わると、水彩絵具(すいさいえのぐ)やマジックペン、クレヨンなどを使って、色を付けていきます。2時間ほど経つと、みんな続々と完成。終わった子どもは、まだ終わっていない子の絵やグループリーダーが担当する表紙づくりを手伝ったりして、18時全ての絵が完成しました。満井優樹(みつい ゆうき 日本)さんは「お別れの部分を担当することになりました。ロマンチックな雰囲気にするために、昨日の夜、宿舎からみた花火を描いてみることにしました」と話してくれました。

 子どもたちが夕食をとった後、かくし芸大会が行われました。3ヶ国の子どもたちがそれぞれ準備してきた出し物をみんなの前で発表します。新体操、モンゴルの踊(おど)り、空手、テコンドー、ヌンチャック、オカリナ演奏など、いろんな芸が披露(ひろう)されました。中でも一番盛り上がったのは、毛見智(モウ ジェンジ 中国)さんの歌でしょう。日本の代表的な歌「七つの子」「ソーラン節」「昴(すばる)」の3曲を中国語と日本語で熱唱。正確な日本語の歌詞で、しかも歌自体も上手で会場全員から大きな拍手が起こりました。
 
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