日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
HOME
2024年以降(最新情報)
お知らせ
事業概要
日本人参加経験者同窓会の活動報告
2023年度活動報告
2019年度活動報告
2018年度活動報告
2017年度活動報告
2015年度活動報告
2015年度活動報告
2013年度活動報告
2012年度活動報告
2011年度活動報告
2010年度活動報告
活動概要
イベントレポート
手作り絵本
OB夢マップ
2009年度活動報告
2008年度活動報告
2007年度活動報告
2006年度活動報告
2005年度活動報告
2004年度活動報告
2002年度活動報告
童話コラム
2010年度活動報告
  イベントレポート  
 
イベントTOP 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 OB交流
 
8月20日
手塚眞さん講演会 なら体験 (2) 収穫体験・平城宮跡見学など
 
イメージギャラリー
 
   
手塚眞講演会
 9時半、宿舎で手塚眞(てづか まこと)さんの講演会が行われました。手塚さんは、漫画家・故手塚治虫(てづか おさむ)さんの長男で、映画制作などヴィジュアリストとして活躍されています。今日は、治虫さんの生き方を中心に話をされました。
 「父は、小さい頃から漫画をたくさん描き、18歳からプロになりました。約40年間で15万ページ、キャラクターの数だけでも1000を超える作品を残しました。1日あたりにすると約10ページ描いていたことになります。漫画はただ絵を描くだけでなく、ストーリーも考えなくてはなりませんし、ボツになった作品もありますから、かなり大変だったと思います。テレビアニメに挑戦したり、日本初の少女漫画である『リボンの騎士』を描いたり、新しい手法を取り入れたり、難(むずか)しい大人の本を漫画にしたりもしました。父が一貫して描いていたテーマは命です。時には誰かのために犠牲(ぎせい)になる命もあります。それも含めて命の大切さを父は描きました。60歳の時、ガンで亡くなりましたが、父はその命を使いきってなくなったのだと思います。みなさんもこれから童話を作るにあたって、ただ楽しいとか面白いだけでなく、大事なテーマを考えて作ってみて下さい」。
 その後、1984年に作られた「JUMPING」という短編(たんぺん)作品をみんなで鑑賞(かんしょう)。質問タイムの後、手塚眞さんから『手塚治虫オンデマンドマガジン~日中韓こども童話交流2010記念号』がプレゼントされることが発表され、子どもたちを代表して、松井耀大(まつい ようだい 日本)さん、葛涵斐(ゲー ハンフェイ 中国)さん、洪志百(ハン ジバエク 韓国)さんが受け取りました。
 
  <<戻る  
  このページの上へ