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日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2012年度活動報告
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8月18日
慶州世界文化エキスポ会場見学と童話読み聞かせ
開会式と歓迎夕食会
瞻星台(ちょむそんで)天文台と東宮(とんぐん)と月池(うぉるち)訪問
 
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開会式と歓迎夕食会
 開会式では、教育科学技術部グローバル協力チームの丘然熙(ク ヨンヒ)チーム長が「みなさんは、韓日中子ども童話交流を通して、互いに異なる視点と、その異なる視点を通して広げた視野を習得することになりますが、これらはみなさんの将来にとって貴重な財産となるはずです」と開会のあいさつ。
  ソウル特別市の李大寧(イ デヨン)副教育監は「日本、中国、韓国の3カ国は、数千年の歴史をともに歩んできた隣国として相互発展のために協力しなければならないパートナー」と話し、「子どもたちが、この交流を通じて発展する東アジアの光としてそれぞれの夢を育むことを願っている」と歓迎のあいさつをしました。
 続いて、ユネスコ・アジア太平洋国際理解教育院の李勝煥(イ スンファン)院長から「「6泊7日の期間中、想像力の羽を広げて、お互いの自由な発想を分かち合ってほしい」、子どもの未来を考える議員連盟会長の河村建夫(かわむら たけお)衆議院議員は「昨年の中国での開催に続き、今年初めて韓国で開催されることによって、念願の3カ国による巡回(じゅんかい)開催(かいさい)が実現した」と喜び、「今回の交流を通じて、みなさんの間で光輝く友情が芽生えて、未来指向的に地域社会をともに支える友人となることに願っている」と話しました。中国随行団の王樹峰(ワン シュフォン)団長は、今年のテーマの「光」に関連して「世の中のさまざまな光のうち、まず思い浮かぶのは太陽の光だ。太陽は一方的に光を与える存在であり、すべての人々を公平で公明正大にさせる」と述べ、「私たちも太陽の光のように公正、公平な人間になれば、私たちの暮らす地域は安全で平和な地域になるであろうし、人類はともに発展することができる」とあいさつしました。
 続いて、3カ国の子ども代表があいさつに立ちました。韓国代表の柳在恩(ユ ジェウン)さんは「1週間という貴重な時間をお互いに助けあって友達になろう」と話しました。日本代表の安藤綺更(あんどう きさら)さんは「私の暮らす日本のことを伝えるとともに、韓国や中国の文化、自然、建物、歴史についてたくさん学びたい。そして私と同じような歳の友達が何に興味を持っているのか知りたい」と、抱負を語りました。中国代表の王俊尧(ワン ジュンヤウ)君は「ぼくたちの心の中にある美しい色で美しい絵本を作って、友情を描いていこう」と提案しました。
 最後に童話作家の韓太熙(ハン テヒ)先生から3カ国の子どもたちに「フィリリフ・フィリリフ」という絵本がプレゼントされました。
 その後、ソウル特別市の李副教育監、日中韓子ども童話交流事業実行委員会の小坂憲次(こさか けんじ)常任委員、中国随行団の王樹峰団長からも激励(げきれい)の言葉をいただき、歓迎夕食会が行われました。
 
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