日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2002年度活動報告
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8月20日
グループタイム 結団式 国際子ども図書館見学・歓迎夕食会
 
グループタイム
 朝食の後、緊張がとけた子どもたちは、10グループに分かれ、各グループのシンボルになる旗と個人用のうちわづくりに取り組みました。旗の制作は、日中韓の子どもたちの意思疎通がカギになる最初の共同作業です。子どもたちは少し戸惑いながらも、各グループに2人ずつ配置された韓国語、中国語通訳の助けを得ながらアイデアを出し合って、形や絵柄を決め、楽しそうな様子で絵や文字を描き込みました。このグループ作業によって、子どもたちは言葉の壁を越えて急速に仲良くなりました。片言の英語や身ぶり手ぶりという初めて体験するコミュニケーション手段にも面白みを感じている様子でした。完成した旗は1枚ずつ舞台で紹介され、日中韓の子どもたちがそれぞれ自国の言葉でグループのキャッチフレーズや絵の意味を説明し合いました。

 旗づくりの後は、童話交流のシンボルマークがプリントされたTシャツと帽子を、扇千景実行委員会副委員長(子どもの未来を考える議員連盟会長、国土交通大臣)、河村建夫実行委員会事務総長(子どもの未来を考える議員連盟事務局長、衆議院議員)、中曽根弘文子どもの未来を考える議員連盟幹事(参議院議員、元文部大臣)、肥田美代子実行委員会事務局長(子どもの未来を考える議員連盟事務局次長、衆議院議員)が子どもたちに贈りました。

旗の意味
●1班女子 スマイルチーム
「日中韓のお友達が仲良く楽しく笑いあい助け合えるよう、ニコちゃんマークを描きました」
●1班男子
「国を超えた友情が生まれるように、3カ国の国旗を円でつなぎ、まわりに自分たちの名前を書きました」
●2班女子 タンポポ班
「踏まれても起き上がるタンポポのように、明るく元気な女子班になろうという意味です」
●2班男子 トトロ班
「映画やアニメを通してみんな仲良くなれるようにと思いました」
●3班女子 うさぎ班
「うさぎはどこの国にもいるし、ジェスチャーでもわかりやすい。チーム名もうさぎにしました」
●3班男子 ヤマハ班
「グループリーダーがヤマハの人なのでピアノを描き、みんなが仲良くなれるようにと3カ国の国旗を描きました」
●4班女子 パーフェクトスマイル班
「チーム名にあわせて、スマイルマークを真ん中に描きました。虹は日中韓が仲良しという意味です」
●4班男子 ドリームチーム
「日本・中国・韓国の人たちが手を取り合って仲良くやっていけるようにという意味です」
●5班女子 レインボー
「日本・韓国・中国の懸け橋となる、幸せの意味を持つ虹を描きました。その上に各国のキャラクターが手をつないでいます。」
●5班男子 Peace of J・C・K twelve
「真ん中に平和の象徴のハトを、まわりに3カ国の国旗を描きました」


 
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