日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
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8月21日
東京から兵庫県淡路島(あわじしま)へ 人形浄瑠璃(じょうるり)とキャンプファイヤー
 
東京から兵庫県淡路島(あわじしま)へ
 子どもたちはバスで日本青年館を出発。東京駅から新幹線で、新神戸駅に向かいました。車中、中国の李思●(Li Si Qi)さんが、「茉莉花(ジャスミン)」など中国の歌2曲を披露。同じ車両に乗り合わせた一般客は驚きながらも、澄んだ美しい歌声に耳を傾けました。

 新神戸駅からはバスで明石海峡を渡って淡路島へ。日本青年館を出発して約6時間後の午後3時半、滞在先となるウェスティンホテル淡路島に到着しました。

 それぞれの部屋で荷物をほどいた子どもたちは、ホテル敷地内の芝生広場に集合。日本に昔から伝わる子どもの遊びを体験してもらうために、「野あそびの会」に参加。子どもたちは、素朴なオモチャづくりや遊びにすぐに夢中になりました。最も人気のあった野あそびは、こま回し。「野あそびの会」の山口靖利さんにコツを教わった子どもたちは、真剣な表情で飽きずに何度も挑戦していました。また河端清五郎さんの「風ぐるま」と赤松フミ子さんの「姉様人形」には、女の子だけでなく男の子も興味津々。韓国のソウル聾学校から参加した聴覚障害のある全ビッナ(Jeon Bit Na)さんも、きれいな端切れを使って姉様人形を作りました。付き添いの鄭容佑(Jeong Yoong Woo)先生は、「ふだんは喜怒哀楽の表現が少ない全ビッナさんが『野あそびは面白かったし、うれしかった』」と語られ、全ビッナさんは、手製の姉様人形をバックの中に大切にしまいこみました。

 野あそびの後は、同じ芝生広場に用意された野外料理の夕食会となった。井戸敏三兵庫県知事が歓迎のあいさつを述べられた後、中華人民共和国駐大阪総領事夫人の方慧聡さんが「今回の交流は子どもたちの宝物となるでしょう。童話交流が成功することを願っています。今度は中国で会いましょう」と期待を述べられました。また、子どもの未来を考える議員連盟の西博義衆議院議員が「野あそびは楽しかったですか。明日からはもっと楽しい活動が待っています。頑張りましょう」とにこやかに激励されました。子どもたちは、さわやかなそよ風にあたりながら、野外での開放感いっぱいの夕食を楽しみました。

●=王偏に、其
 
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