日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2005年度活動報告
  イベントレポート  
 
イベントTOP 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 イベントを終えて
 
8月17日
グループタイム 結団式 国立国会図書館 国際子ども図書館見学
歓迎(かんげい)夕食会
 
イメージギャラリー
 
 
歓迎(かんげい)夕食会
 今日のしめくくりとなるのは、オリンピックセンター・レセプションホールでの歓迎夕食会です。河村建夫(かわむら たけお)衆議院議員をはじめ、中国・韓国両大使館からの来賓(らいひん)も参加しました。会場の中央には、3つの国のごちそうが山盛りに置かれ、華(はな)やかな雰囲気(ふんいき)です。主催者・来賓あいさつのあと、みんなは、日本語で元気に「いただきます!」。

どの子どもたちも、おいしいおいしいと何度もごちそうのお代わりをしていました。周全 ( ツォウ チュェン 中国 ) さんは
「おすし、おいしい。」
と日本語でコメント。李芝紅 ( イ チホン 韓国 ) さんは
「カクテキがおいしい、家でも毎日食べています。」
と東京で味わう自国の味に舌つづみ。女の子たちのグループは、お料理よりもケーキやデザートで円卓がいっぱいに。

 お腹もいっぱいになったところで、今日のゲスト・オペラ歌手の中島啓江( なかじま けいこ )さんによるコンサートの始まりです。まず、バッハ=グノーの「アベマリア」を歌った中島さんは、はじけるような笑顔で子どもたちに
「大きな声を出すのは良いこと、たくさん笑って怒(おこ)って、うれしい涙(なみだ)もいっぱい流そうね。」
と語りかけ、「これから音楽で世界一周をしましょう」と、「浜辺の歌」「草原情歌」「アリラン」の、3つの国を代表する曲にはじまり、各国の歌をプレゼント。このあと客席をまわりながらみんなと一緒に楽しく歌った「ドレミの歌」や、「ダニーボーイ」、「アメイジング・グレイス」などを聞かせてくれました。
「言葉には心をゆさぶる『ことだま』が、音楽には『おとだま』があります。みんなですてきな言葉を交換(こうかん)して、たくさんの思い出を作っていってください。」
とステージをしめくくりました。

 アンコールでは、「今日の日はさようなら」をみんなと合唱、そして最後に「星に願いを」を歌ってくれました。

コンサートのあとは、各グループごとに中島さんを囲んで記念撮影(さつえい)をするなど、楽しいひとときを過ごしました。
 
  <<戻る  
  このページの上へ