日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2005年度活動報告
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8月18日
東京から静岡(しずおか)・御殿場(ごてんば)へ 野外体験活動
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東京から静岡(しずおか)・御殿場(ごてんば)へ
 東京は朝から強い陽ざしの真夏日です。今日はいよいよ富士山のふもと静岡県御殿場市へと移動します。どんな楽しい日々が待っているのでしょうか。

 午前9時、朝食をすませた子どもたちと随行員(ずいこういん)は4台のバスに乗りこみ、オリンピックセンターを後にしました。

快適なバスの旅を楽しんで約2時間。目的地である「国立中央青年の家」に到着(とうちゃく)しました。青年の家では、事業課専門職員の林雄三(はやし ゆうぞう)さんから説明を受け、宿泊棟(しゅくはくとう)に移りました。宿泊棟には「あかまつ」「つつじ」「しらかば」など、樹木の名前がつけられています。子どもたちは部屋に入るとさっそく自分のベッドに横になったり、腰(こし)かけておしゃべりを始めたりしていました。グループのみんなは、すっかりうちとけたようすです。

 1班女子の康君慧 ( カン チュイン ホゥェイ 中国 ) さんは、ベッドの上で鶴(つる)の折り紙をうちわに貼(は)りつけていました。
「折り方は、日本の友だちチャコちゃんに教わったんです。中国にも折り紙はあります。鶴の折り方も似ています。」
と楽しそう。同じく1班、車椅子(くるまいす)で参加している渡辺茉莉 ( わたなべ まり 日本 ) さんのお母さんに話を聞きました。
「6泊7日の長い泊(と)まりは初めてです。驚(おどろ)いたのはお友だちがとても自然に接してくれることですね。はじめ、みんなに心配をかけたくないあまり、私の方が心に壁(かべ)を作っていたような気がします。参加できて本当に良かったです。」
 
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