日本・中国・韓国子ども童話交流事業 日本語
2006年度活動報告
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8月17日
グループタイム 結団式 国立国会図書館 国際子ども図書館見学
歓迎(かんげい)夕食会
 
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歓迎(かんげい)夕食会
 国際子ども図書館からもどった子どもたちは、レセプションホールで行われる歓迎夕食会に参加しました。河村建夫(かわむら たけお)衆議院議員によるあいさつの後、韓国の国会議員で教育委員長の権哲賢(クオン チュルヒュン)さんが「私は、今日のみなさんを見ていて感動しました。明日からは山口県ですが、おたがいのことを理解し合い、思いやって、生涯(しょうがい)の友だちを作ってください。」とあいさつしました。校長先生をつとめる東山善迪(ひがしやま よしみち)さんは、昨日に続いてマジックを披露(ひろう)。今回は6本のひもを使い、「昨日に比べ、それぞれ交流が深まってきたのがわかります。これは、自分たちの力だけで成しとげたわけではありません。グループリーダーや通訳さんなど、ここにいる人たちのおかげであることも忘れないでください。」と絆(きずな)の大切さを教えてくれました。その後、童話先生の大西伝一郎(おおにし でんいちろう)さん、団長の万選蓉(ワン シァンロン 中国)さん、具榮謨(グ ヨンモー 韓国)さんによるあいさつが行われ、夕食会がスタートしました。

 みんなのお腹がいっぱいになったころ、会場が暗くなり、元大関で現在は歌手やタレントとして活躍中のKONISHIKIさんが登場しました。

 3班男子たちが、ステージの前に飛び出します。「みんなもおいで!」とKONISHIKIさんが呼びかけ、他の子どもたちも席を立ってステージの前に集まりました。

 KONISHIKIさんは、ハワイの言葉と簡単なフラダンスの踊り方を教えてくれました。そして「Ehuli Makou」や「南の島のカメハメハ大王」などを、みんなで踊ったり歌ったりして楽しみました。アンコールの「今日の日はさようなら」では、子どもたち全員がKONISHIKIさんと同じステージに立ち、一緒(いっしょ)に声を合わせました。

 岩永峯一(いわなが みねいち)衆議院議員の「スタートの日なのに、まるで最終日のような盛り上がりでしたね。」という閉会の言葉がぴったりの思い出に残るコンサートとなりました。

 尹碩俊(ユン ソクジュン 韓国)さんは、「KONISHIKIさんの大きさに驚(おどろ)きました。ノリノリな音楽が最高!」そして朱珉泓(ジュ ミンホン 韓国)さんは、「韓国にもシルムという相撲(すもう)に似たスポーツがあるけど、こんなに大きな力士を近くで見たのは初めて。」とビックリしていました。
 
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