今日は、朝から夕方まで、OBだけで行動する日です。午前中は、マッサージゲームとオールスタンドアップゲームを行いました。オールスタンドアップゲームは、参加者同士手をつないだ状態で、一斉に立ち上がるゲームです。どちらのゲームも交流を深めるとともに、意思疎通の大切さや行動による心の変化などを体験的に学ぶことができたようです。
午後1時半から、いよいよ夢マップの作成が始まりました。夢マップとは、OB参加者同士があるいは、日中韓童話交流の事業自体がどのような方向に行くべきかを考え、それを紙にまとめたものです。子どもたちの絵本作りにあたる、OB交流のメインイベントといっていいでしょう。
2日目に決めた四つの班ごとに集まり、まず、名刺より少し大きいサイズの付箋紙に参加者全員がそれぞれ将来やりたい活動案や意見を記入しました。ルールは、「批判禁止」「質より量」「悪のりOK(自由奔放に書いてよい)」「自分のアイデアに責任を持つ必要なし」の四つです。宋溟基(ソン ミュンキ 韓国)さんは「童話だけでなく、文学で交流したい」、山里朝香(やまざと さやか 日本)さんは「3カ国の文化も体験できるイベントにしたい」など、他にも日中韓だけでなく北朝鮮や他の国々とも交流したい、お酒を飲みながら本音で話をしたいなど、さまざまな意見が書かれた紙が集まりました。
次にこれらの意見やプランをグループ内で発表し、似たような内容でまとめたり、実現可能性を考えて順番に並べるといった作業が行われました。
16時半、グループごとに途中経過の報告が行われた後は、メンバーそれぞれが出した意見を生かしながらグループ内で内容をまとめていきます。
17時45分に夕食とかくし芸大会のために一旦休止した作業は、22時から再開。各グループとも白熱した議論が続き、日付が超えたグループをあったようです。
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