イベントレポート
7日目(8月23日)
閉会式「10年後に再会しよう」
閉会式 「10年後に再会しよう」
東京や群馬で体験活動や絵本制作など楽しく過ごした日中韓子ども童話交流も最終日を迎えました。
閉会式では最初に、事業実行委員会委員長の河村建夫元衆議院議員が、「皆さんが言葉の壁を乗り越えてこんなに親しくなってくれたことを大変うれしく思います。この貴重な経験をこれからも活かしてください。日本と中国と韓国はお互い最も近い国同士です。これからも仲良くしていかなければなりません。そのことを忘れないでください。」とあいさつしました。
3か国の子どもたちを代表して、佐藤公志朗さん(岩手県、6年)は「言葉は通じなくても、心が通じれば、どの国の子とも仲良くなれることがわかりました。」と振り返り、葉彧恒(イェ・ユーホン)さん(中国、4年)は「この交流を通じて自分の視野を広げることができました。来年は北京で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。」と呼びかけ、韓Stella(ハン・ステラ)さん(韓国、6年)は「言葉が違ってもさまざまな方法でコミュニケーションをとって友情を育むみんなの姿がほほえましかったです。10年後にまたこのイベントに参加したいです。」とそれぞれ感想を話しました。
続いて6人の代表が「宣言文」を発表しました。楊簡寧(ヤン・ジェンニン)さん(中国、4年)が「吹割の滝やラベンダーパーク、ブドウ狩り、温泉。どれも水の恵みを再認識する貴重な体験でした。」、三谷爽佑さん(岡山県、6年)が「かみつけの里博物館では、日本と大陸や半島との昔からの関わりについて学びを深めました。」、金河珉(キム・ハミン)さん(韓国、5年)が「最初は携帯電話の翻訳アプリや英語、身振り手振りで会話をし、やがてジェスチャーだけで意思疎通ができるようになりました。」、渉千尋さん(島根県、4年)が「絵本作りではアイデアを出し合ってストーリーを考え、大事な場面では、言葉選びにも時間をかけました。」、金始絃(キム・シヒョン)さん(韓国、6年)が「かくし芸大会で送られた大きな拍手と歓声には、お互いを大事に思う温かい思いがこめられていました。」、侯孝恒(ホウ・シャオホン)さん(中国、4年)が「3か国の子どもたちの間には違いよりも共通点が多いことを学び、各国にすてきな友だちができました。」と読み上げました。
そして、「交流の旗」が日本の久保敬団長と新内橙子さん(山口県、5年)から、来年の開催国となる中国の李春(リー・チュン)団長と鄧驍瑞(ドン・シャオルイ)さん(4年)に手渡されました。李団長は「東京の暑さ、図書館の本の香り、群馬で触れた沢山の水、まさにSuper Weekでした。2025年にまた中国で3か国の子どもたちと集えることを心待ちにしております。3か国の文化交流と発信のため、一緒に力を尽くしましょう。」と話しました。
最後に参加者のみんなで、テーマソングの「OVER THE RAINBOW」を合唱し、子どもたちは抱き合って、泣いたり笑ったりしながら別れを惜しみ、連絡先を交換しながら「10年後に参加経験者として再会しよう!」と約束しました。